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豊田通商 年収
豊田通商の勢いは平均年収にも現れています。
豊田通商株式会社という名前は、一般の人はあまり耳にしたことがないかもしれません。
しかし、トヨタとカタカナにすれば、知らない人は居ないでしょう。
豊田通商株式会社は、東京千代田区と愛知県名古屋市を拠点とするトヨタグループの総合商社です。
2006年にトーメンと合併したことで、一気に総合商社6位にのぼり、今では5位の丸紅を追い抜く可能性も出てきました。
なんといってもその業務の核となるのが、世界的にも有名なトヨタやデンソーですので、商社の中でもトップクラスの収益性を誇ります。
自動車やその部品、機械や金属などの商品以外にも、化学品や石油、食品、果ては保険までを手広く扱っており、トヨタグループの中枢総合商社としてグループ会社の世界戦略をサポートしています。
タイやフィリピン、マレーシアを中心としたアジアの開拓を主に行っており、現地にプラントを設置したり、石油と天然ガスを精製する工場などを多く保持しています。
また、都内でも住宅建設業務を展開し、リゾートマンションの建設を行っており、東京のアクシアマンションシリーズや、名古屋のプレシアスシティがその代表的なものとなります。
保険は海外でも取り扱っており、国内外を問わず代理店を置いています。
そのほか、グループ会社には香港のアパレル会社があるなど、その業務内容は多岐に渡り、挙げきることができません。
現在、豊田通商は、トーメンとの合併後、非自動車分野を重点的に成長させ、自動車分野と対等な利益を上げられるところにまで持ち上げることを目標としています。
豊田通商の年収は、総合商社というよりも、母体となるトヨタの給与体系が適応されます。
しかし、他の大手商社にも引けをとらない年収であることは間違いありません。
豊田通商の平均年収は2009年に1,000万円を超えました。
この年収の増加には、やはり豊田通商とトーメンの合併が起爆剤として大きく働いているといえます。
従業員数も2000年初頭から増え続けており、ここにも商社夏の時代が訪れているのでしょう。
一時期は残業などがひどく、非常に過酷な労働環境だったようですが、企業の成長に伴い、徐々に改善が見られるようになってきており、少しずつ平均勤続年数も増え続けています。
大企業グループの内にあるので、多少の向かい風にはビクともしない企業の安定感も売りのひとつです。
格付け会社スタンダード&プアーズによれば、その財務内容は商社で最高のAマイナスだといわれています。
採用に際しては、新卒以外にも、さまざまな背景を持ち、グローバルに働くことができる人材が求められています。
採用情報は、企業のウェブサイトからも見ることができます。
豊田通商は、人並み以上の年収があり、大企業のいまどき珍しい安定感のある勤め先です。
豊田通商をはじめとする商社の成長は、これからしばらくやむこともないでしょうから、転職を狙っている方は早めに動き出したほうが良いでしょう。