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東芝 年収
東芝は、重電に強い芝浦製作所と、日本初の炭素電球を製造した白熱社を前身とする、エレクトロニクス主体の東京電気が、1939年に合併してスタートした名門企業です。
総合電機大手で、NAND型フラッシュメモリでの大型投資や、米国WH社を買収して原子力事業も強化を図るなど、強気の経営が特徴です。
また社会インフラを主軸に加え、売上げ構成でも25%と大きい部分を占めるようです。
社内的には、リスクコンプライアンスの充実など、攻めつつも守りを固めて、売上げランキングでは5位にランクするなど、安定企業としての立場は不動のようです。
そんな東芝の平均年収は、約800万円で、平均年齢40.4歳、平均勤続年数17.4年、従業員数が33,260人で、連結事業は131と一流大企業であることは間違い有りません。
東芝の年収は、電気機器業界に限ってみれば20位、上場企業全体では262位にランクしています。
これは果たして高いのか低いのかは判断に迷うところです。
さて、東芝と言えばラグビーのトップリーグで、前期優勝したチームを持っていることでも有名です。
特に話題になっているのが、米国のカリフォルニア大バークレー校卒の秀才選手が入部しました。
エストレラ大輔選手(22)は、ポジションはプロップでメキシコ人の父と静岡県出身の日本人の母を持ち、アメリカ生まれアメリカ育ちながら国籍は日本となっているそうです。
「日本の強いチームでラグビーをやりたい」との理由で、東芝入りを熱望しそれが実現したわけですが、スポーツチームを持つことは想像以上にお金のかかることで、かつて熊谷組が経営難に陥った際に人気が高かったバスケットボールチームが休部となってしまったことは記憶に新しい出来事です。
その点では、東芝は安定企業であると言えるでしょう。
つまり東芝の年収は、安定している企業であることを示す数値なのかも知れません。
また企業理念として環境問題への取り組みが、少なからず年収にも影響しているのではないでしょうか。
地球温暖化防止、資源の有効活用、化学物質の管理の取り組み、という三本柱を打ち立て、具体的に取り組む姿勢を見せており、利益よりも重要視している部分もあるのかも知れません。
東芝が他の電気メーカーと異なるところは、発電システムなどエネルギーの生産から、産業・社会システム、一般家庭向け商品によるエネルギー消費に至る、一連の流れ全てに関わっているというところでしょう。
発電時に二酸化炭素を排出しない原子力発電機器、発電効率の高い超高温蒸気タービンシステムの開発など、地球温暖化防止のための開発は枚挙にいとまがありません。
日本で初めて白熱電球を生産販売した企業として、地球温暖化防止のため、来年には一般白熱電球の製造を中止することで、責任を取ることを表明しています。
原子力はクリーンなエネルギーであることもテレビCMで訴え、地球温暖化防止の為のプロジェクトとしての原子力事業は、世界的に評価が高く、会社インフラの枠組みで今後も利益を上げ続けるでしょう。
それが、東芝社員の更なる年収アップに繋がり、同時に社会貢献度の高い企業としてのイメージアップも期待出来るのではないでしょうか。