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高島屋 年収
百貨店業界売上第一位を誇る高島屋ですが、従業員の平均年収がどの程度なのか、気になるところだと思います。
高島屋の歴史や平均年収について、紹介したいと思います。
高島屋の歴史は170年以上さかのぼり、天保2年から始まります。
当時、京都で古着・木綿商を営んだのが最初で、この時の屋号が「たかしまや」でした。
この屋号の由来は、創業者の飯田新七の父親の出身地が、近江国高島郡だったことのようです。
当時、海外の博覧会などに出品し、数多くの賞を受賞したことから、宮内庁御用達の着物商となりました。
また、幕末には官軍への物資調達も行っていたようです。
1919年に、社名を「株式会社高島屋呉服店」として創業し、1922年には大阪だけでなく、東京日本橋にあった日本生命の建設したビルを借りて、進出しました。
これが今の日本橋高島屋として、現在に至っています。
そして1930年には「高島屋」と商号変更を行い、1981年にはダイエーと業務提携を開始し、1995年には子会社合併を行い、売上高は百貨店業界で日本一となりました。
最近では、去年エイチ・ツー・オーリテイリング及び、阪急阪神百貨店と3年以内の経営統合を目指す事で合意しており、さらなる飛躍が期待されています。
現在では、売上高は8430億2500万円、総資産は連結で7588億7000万円、従業員数は連結で9844名と、超大手の百貨店と言っていいでしょう。
そんな高島屋ですが、平均年齢44歳、平均勤続年数22.8年、従業員数6872人で、平均年収692万円というデータが出ています。
百貨店業界の平均年収は607万円ですので、平均より高めの年収ということになります。
百貨店業界では、ホールディングや鉄道会社も百貨店経営をしているため、百貨店のみで集計されていない現状もあります。
純粋な百貨店業界のみで、平均年収上位として挙がるのは、伊勢丹の721万円、パルコの719万円、三越の623万円が主な上位となりますので、高島屋は業界3位といっても良いのではないかと思います。
一時期は百貨店ブームが消えかかっており、業界自体が危惧されることもありましたが、最近は地方の物産展や独自のスイーツなどで趣向をこらし、また持ち直しの風潮が起きているようです。
歴史の古い業界だからこそ、あらゆる苦難を乗り越えてきた忍耐と、成功への駆け引きをするための度胸が、会社全体に浸透しているのでしょうか。
このような力強い精神力を見ると、多少の変化には動じない安心できる企業と言えるのではないでしょうか。