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積水ハウス 年収
各業界、職種の年収はいつでも興味を惹くものですが、今回は積水ハウスについて、年収を中心にその業種の詳細などを追いつつに触れてみたいと思います。
まずは早速、気になる積水ハウスで働く方々の年収ですが、有価証券取引報告書で平成20年1月31日現在の統計を見ると、平均年収が728万円という数値が出ています。
従業員データでは平均年齢は37.4歳、平均勤続年数は13.7年、従業員数は14,973人です。
企業としての売り上げ高は1兆5,978億円で、売り上げ高1兆7,092億円の業界首位大和ハウスと首位争いを行っており、住宅業界売り上げ高第2位です。
さすがは業界大手の首位争いをしているだけあって、年収も高水準となっているようです。
それでは年収以外の企業の詳細を解説しますと、積水ハウスの起源は積水化学工業の住宅部門になります。
発足当初は業績が芳しくなく赤字がかさみ、結局見限られて切り離されてしまいました。
その後の1963年、積水化学は住宅事業への再挑戦として立ち上げたばかりの「積水ハウス産業」を育てていく余裕がなくなり、住宅事業からの撤退を決断しましたが、当時専務であった田鍋氏が住宅事業への希望を訴え、半ば押し付けられたような形で積水ハウス産業の社長に就任しました。
この事実上の創業者田鍋氏は積水ハウスの歴史の中で重要な人物で、彼の熱意によって1970年、創立10周年の際に株式上場、昨今では業界NO.1にも上り詰めるハウスメーカーへと成長を遂げました。
現在行っている具体的なサービスとしては、3階建住宅は重量鉄骨、2階建住宅は軽量鉄骨、という具合に工法を使い分け、鉄骨以外にも、シャーウッドという木造在来工法も扱っています。
積水ハウスの重量鉄骨造は梁勝ち構造と言って、頑強な梁によって下の階の間取りとは関係なく、自由にプランニングできるのが最大の特長です。
さて、そんな積水ハウスですが、サービスとしてもこの永きにわたる歴史と実績、業界大手としてのブランドが何よりのセールスポイントで、最終引渡し価格が坪単価70~80万円という高額にも関わらず高い人気を得ています。
この人気の秘密は営業スタイルにあります。基本的に積水ハウスの営業マンには転勤が無く、顧客の方にとっても担当してくれていた営業マンが突然いなくなってしまうという不安がありません。
この地域密着は会社の方針として定められており、個性あるこのスタイルは伝説的な営業マンを生み出すほどに効果を挙げているようです。
老舗ブランドならではの会社方針と確固たる実績が業界大手たる所以、また比較的高い年収にも反映されているという事が言えそうです。