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三井物産 年収
総合商社業界大手、三井物産で働く人々の年収はどれくらいでしょうか。
各業界の大手企業の社員がどのくらい年収を受け取っているのか、自分と比較する意味でも興味を持つ方も少なくないでしょう。
今回は三井物産にスポットを当てて、その詳細と年収を探ってみたいと思います。
三井物産株式会社は、三菱商事、住友商事と並んで日本を代表する総合商社であり、三井グループの中核企業です。
源流は遥か昔に遡り、まだ商事会社という日本語すら無かった明治初期、外国の商館に牛耳られていた貿易を日本人の手に取り戻そうと、井上馨や益田孝らによって設立された先収会社が発端です。
ところで、「総合商社」と聞くと、一般的なイメージでは「エリート」だとか「高収入」といったイメージはあるものの、その規模の大きさから、いったいどういった仕事を行なっているのか疑問に思う方もおられますが、総合商社とは「総合」というだけあって取り扱い商品・サービスが極めて多く、これは日本独特の業態であると言われています。
現在では単純な貿易・販売や商社金融業務のほとんどは子会社・関連会社に移管され、国内・海外企業への出資、ITの蓄積・システム開発、経営管理、経営層を含めた人材派遣等が総合商社本社の業務内容となってきています。
三井物産も現在は三菱商事、住友商事、丸紅などと並んで総合商社と呼ばれており、鉄鋼製品、金属資源や自動車、船舶・航空、金融市場等各分野において多種多様な販売、さらに国際的なプロジェクト案件の構築など各種事業を多角的に展開しています。
さて、気になる三井物産の年収ですが、有価証券報告より平成20年3月31日のデータから平均年収1,373万円という金額が出ています。
大手ならではの高収入といえそうです。総従業員数は6,130人、平均年齢41.6歳、平均勤続年数は18.6年となっています。
企業の売り上げ高は17兆90億円と、他業界を圧倒するような巨額の売り上げとなっています。
これだけの売り上げがあると、1,373万円という年収もうなづける数字です。
売り上げ高ランキングも三菱商事に続き第2位となっており、重厚長大産業、鉄鋼、資源分野等の強みが生かされている結果となっているようです。
最後に、破格な年収は、もちろん就職活動をする新卒採用希望者にとっても魅力的で、学生の就職人気企業ランキングの常連として、総合商社は中でも真っ先に声が挙がるほどの高い人気を誇っています。
昨今の不況でトヨタ自動車やソニーなどが赤字に陥り、大手製造業やメーカーであっても不透明感がぬぐえない将来への不安が学生の間で渦巻いている中で、総合商社はその影響も少ないという印象も相まって、人気の堅調ぶりがうかがえます。