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丸紅 年収
丸紅の平均年収は順調に伸び続けています。
1997年頃、タイの通貨を中心に起こったアジア通貨危機で、一時は倒産目前にまで追い込まれましたが、現在は持ち直し、他の商社同様、夏の時代を迎えています。
起源が同じとされる伊藤忠商事や三井物産などと並んで、5大商社に数えられています。
名前の由来である丸で囲まれた紅のマークは、もとは縁起が良いという紅と、起源である伊藤忠の忠の字から付けられました。
丸の中にあるから、紅忠(中)ということです。暖簾などに代表的なマークとして多用されるようになると、そちらのイメージが先行し、やがて丸紅と呼ばれるようになったのです。
伊藤忠商事は繊維業が核となっていますが、丸紅の業務は電力関係や、紙およびパルプを扱う部門が強いのが特徴です。
ほかに穀物やプラント、化学品も中心に扱っているため、近年特に揺れている資源の高騰などの恩恵を真っ先に受けており、もともと商社には風当たりの良かった景気も追い風となって、丸紅の業績は平均年収同様、年々上昇しているようです。
2008年には、丸紅始まって以来の最高益となる数字も記録し、4期連続の増収、6期連続の2桁増益と、その勢いは誰にも止めることが出来ない状態です。
有名なグループ会社も多数持っており、ダイエー、マルエツ、日清オイリオなど、全国的に名の知れた上場企業の株も多く保有しています。
順調に成長を続ける丸紅の平均年収はここ数年ずっと綺麗に右肩上がりを続けています。
2004年以降は安定して1,000万円を維持しており、丸紅のこの年収は、商社および卸売り業界の平均的な額の2倍にあたります。
さすが、トップ5に食い込む総合商社は規模が違うようです。
従業員も特にカットされていないようですし、現在の門戸は比較的大きく開いているといえるかもしれません。
新卒の採用に関しては、総合職と一般職があり、総合職の方が募集人数は多くなります。
新卒以外にも、キャリアも積極的に受け入れられており、即戦力となる経験者の他に、商社以外の経験を持つ若い人材にターゲットを絞ったポテンシャル採用という枠もあります。
初任給は大学卒業の学歴で20万円ほどだと言われています。
年収にすれば400万円を少し超える程度であり、もちろん個人の業績にもよりますが、丸紅では勤続年数が増えれば増えるほど、年収は高くなっていく、年功序列の傾向が強いようです。
年収にも反映されている通り、丸紅は、すでに大企業でありながら、今まさに成長真っ直中の伸び盛りの企業だと言えます。
上述したように、比較的門戸が広く、個人のポテンシャルの評価次第で入社できる可能性も高いので、商社に興味のある方は、採用情報を調べてみると良いでしょう。