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法務教官 年収
法務教官の平均年収は、約400万円から800万円と幅広く、比較的高めの年収となっています。
また幹部クラスになると年収もアップし、なかには年収1000万円を超える方もいると言われています。
ただ年収が高めな分、勤務環境も厳しく、生活が不規則になることもあるようです。
仕事内容を一言でいえば、非行を起こした少年達が更生できるよう、教育・指導することで、勤務先は少年鑑別所や少年院になります。
少年鑑別所は、非行を起こした少年が、家庭裁判所で審判を受けるまで収容されている施設で、法務教官は、少年が安心して審判を受け入れられるよう心身を安定させたり、問題があればそれを改すべく、面接を行ったりします。
その為、少年鑑別所で勤務している法務教官は、心理学や教育学などの専門知識が求められ、審判や少年院での指導に役立たせるべく、鑑別結果通知書を作成したりします。
一方、少年院に勤務する場合、収容された少年の社会復帰を図る為に、様々なことに視点を置いて指導を行うことを目的としています。
余暇を健全・有効に活用する習慣を体得させるためのレクリエーションの指導や、矯正教育なども、少年院での仕事になります。
ただ、法務教官の誠実な指導を受けて、無事更生し社会に適した生活を送ることができるようになった少年もいれば、更生を誓ったにも関わらず、結局また非行を繰り返してしまう…というケースもあるようです。
このように、法務教官の仕事には厳しい面もあり、同じ努力をしても、良い結果も悪い結果も起こり得るという職業と言えるでしょう。
また、少年犯罪が増加していることで、勤務時間も増加傾向にあり、週休2日制となっていますが、現実的には忙しい仕事のようです。
ただ、遠方への転勤などは比較的少ないと言われていますので転勤を好まない方にとってはプラスの材料となるのではないでしょうか。
ちなみに、法務教官は、受験できる年齢が21歳から29歳と決まっており、国家試験をパスしなければ就けない職業でもあります。
試験内容は、第1次試験と第2次試験があり、1次試験では公務員として必要な知識及び、知能についての筆記試験を、第2次試験では人物試験や身体検査、身体測定を行います。
いずれも、大学または短期大学、高等専門学校を卒業、及び卒業する見込みがある方のみ受けることができます。
試験に合格すると採用候補者名簿に記載され、それを基にどの勤務地に赴任するかが決定するようです。
また、採用後も約3ヶ月は基礎科研修があります。
その研修を受けて法務教官として実際に仕事に就けるということも頭に入れておかれると良いでしょう。