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京都銀行 年収
京都銀行の年収は比較的安定しているのが特徴です。
京都銀行はその名の通り、京都を拠点に事業を展開する地方銀行で、まだまだ全国的には知られていないかもしれません。
関西の京都銀行が展開している地域では、「なが~いおつきあい」というキャッチコピーで、ユニークなテレビCMを放送しているので、そちらの印象が強く残っている人も多いはずです。
実際の経営方法は、CMに相反してずっと堅実です。
土着の銀行として、京都銘柄と呼ばれる京都に籍を置く企業の優良株式を多数保有しており、バブル期にもハイリスクな戦略を打ってこなかったことから、安定感は全国の地方銀行の中でも群を抜くものです。
京都銀行の年収は、銀行業の中では秀でているものではありませんが、特に悪いわけでもなく、ちょうど中間ぐらいに位置すると考えてよいでしょう。
平均年齢はおおよそ37歳、年収も650万円から700万円の間で安定しています。
京都銀行の2008年の平均年収は664万円と少し落ち込みましたが、これは、単純に業績悪化などによるものとは考えられないでしょう。
長年、京都銀行は、京都に根付いた業務を中心に行い、周辺の県に出店はしていましたが、それほど力を入れてきたわけではありませんでした。
「なが~いおつきあい」のCMが大阪などでも頻繁に流れるようになったのは、近年新たな収益源を獲得しようと京都銀行が腰を上げた証拠です。
実際に兵庫や奈良、滋賀といった隣県に続々と支店が新たに出店されており、京阪電鉄と提携して駅構内のATMを設置する他、インターネットサービスも展開しています。
京都銀行は徐々に都市銀行やその他の地方銀行としのぎを削る存在になってきています。
京都銀行の年収が徐々に下落している最中、一緒に下落しているものと、反対に数を増やしているものがあります。
それは平均年齢と従業員数です。平均年齢の変化はごく微々たるものですが、ここ5年ほどで1歳ほど低くなっています。
また従業員数に関しては顕著で、ここ数年は毎年100人から200人ずつ増えています。
京都銀行の平均年収が下がったのは、おそらく不景気の影響も否定できませんが、銀行自体があえて事業拡充に向けて若い人材を雇っているからこそ起こったと推測できます。
京都銀行は、この向かい風の景気の中で、明らかな攻めの体勢を貫こうとしているのです。
今後この銀行が化けるか、京都におとなしく帰らなければならないか、銀行業界の注目を集めそうです。