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関西電力 年収
関西電力の年収は、普段あまり意識しないものではないでしょうか。
大企業の花形の職業に比べて、ライフラインに携わる企業であることも手伝ってか、サービスを受けることに慣れてしまい、そこで働くという感覚はなかなか湧きにくいものです。
関西電力株式会社は、近畿地方の京都、大阪、滋賀、京都、奈良、和歌山、福井、三重、一部の岐阜県の地域に渡り、独占的に事業を行う電力会社です。
歴史は意外と古く、戦後まもなくのGHQ占領下で、松永安左エ門の手によって、関西配電と日本発送電を再編するかたちで設立されました。
また、関西電力に至るまで合併が何度か行われており、その関係で日本電力、東邦電力、大同電力、宇治川電気などの事業地域を扱っているところもあります。
原子力発電による割合が全国的に見ても大きく、美浜原発事故などはまだまだ記憶に新しいところです。
また、そのほかの発電方法として有名なものに、黒部ダムがあり、壮大なダム建設プロジェクトはたびたびプロジェクトXをはじめとするテレビメディアで紹介されています。
関西電力の年収は、世間一般よりも高いといえます。一般的なサラリーマンの年収は400万円から450万円を推移していますが、関西電力では、平均年齢40歳に対して、年収が800万円ぐらいです。
全体の印象としては、やはり、お役所的な部分が多いようです。
関西電力では、まだまだ年功序列が根本から抜けきれないところも多く、公務員にも見られるような、若い世代の年収は少なく、勤続年数が多くなればなるほど年収があがるという傾向が顕著に見られるようです。
しかし、実際には社員のポテンシャルとモチベーションを引き出す実力主義制度も導入されています。
担当上司と相談して目標を設定し、達成具合を評価する成果評価主義が導入されていたり、ESAと呼ばれる昇給に関わるランク付けやステージ分けが行われるシステムがあります。
ステージは担当者や主任などの役職などによって分けられ、それぞれのステージによってランク付けが行われるというものです。
評価が悪い状態が続くと、ステージを降格する場合もあり、逆に成果を挙げ続ければ、昇格することもありえます。
このシステムをうまく活用すれば、保守的な関西電力内においても、自分の活躍次第で年収を跳ね上げることも可能です。
しかし、システム自体は存在するものの、いまだに根本的な気質が抜けきっておらず、システムがあってもうまく機能していないという厳しい意見もあります。
最近では石油をはじめとする地下資源の高騰が度々話題にのぼり、アメリカを中心とした新エネルギーの開発も現実的になってきました。
現在広く普及している電気供給システムは、もしかしたら近いうちに時代遅れになるかもしれません。
しかし、関西電力の強みは、それでも揺らぐ気配のない安定感ではないでしょうか。
年収を含めた上記の話にも現れている通り、関西電力は公務員とほとんどかわらない保守的な仕事である印象を強く受けます。
実際に平均勤続年数は年々伸びてきており、社内の雰囲気も良好という従業員は多いようです。
これからの時代、安心はなかなか得難いものですが、堅実な仕事をこなしたい人には、関西電力がおすすめです。