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花王 年収
花王の年収は、一般的なサラリーマンの年収に比べるとかなり高めです。
花王は、比較的早期から、職種別の報酬制度を導入していたことで知られています。
ライオンやP&Gと共に、日本を代表する日用品メーカーである花王は、上場企業のひとつであり、化学業界に属します。
参入している分野は幅広く、洗濯洗剤のアタックが一番有名ですが、その他の洗剤、トイレタリー用品、ヘルスケア食品なども扱う化学メーカーです。
洗剤では、業界トップの実績があり、子会社も含めると化粧品でも5本の指に入るシェアを誇る企業で、特にカネボウを買収してからのシェアは、資生堂に次ぐ2位に躍り出ました。
保有するブランドには、KATEやLuvshuca、Freeplus、日焼け止めのALLIEなどの、カネボウの豊富なブランドに加え、オリジナルのSOFINA、est、phytomaxなどがあります。
食品部門でも、健康を意識した商品を続々と市場に投入しています。
脂肪の消費を助ける働きを売りにした、高濃度茶カテキン飲料のへルシアや、脂肪が付きにくい食用油のエコナなど、健康を意識した特定保健用食品の展開が、近年では活発に行われているので、この分野でも高いシェアを持つようになるのも、そう遠くないかもしれません。
「健康で美しく健やかな毎日めざして」というフレーズは、番組提供の際に読み上げられることも多く、なじみ深い方も多いことでしょう。
自社内で原料から一貫して商品を生産する、物流および販売システムをとっていて、花王の工場は国内外に点在しています。
このシステムを活かしたマーケティング力に定評があり、多くのブランドを保持し、様々な分野で高いシェアを維持できるのは、このシステムを採用しているからと言っても過言ではありません。
花王の平均年齢はおおよそ40歳ほどで、多少の波はありますが、2000年以降、平均年収はだいたい750万から800万円ほどに落ち着いています。
さすが、日本の生活を支える大手日用品メーカーということもあって、一般的な化学業界の企業を大きく引き離していることはもちろん、上場企業の中でも花王の年収はトップクラスであることは間違いありません。
冒頭で述べたように、花王は職種による報酬制度を比較的早期から導入していましたが、年功序列の傾向もまだまだ強いようです。
大学卒で花王に入社した総合職の初任給は、だいたい21万円ほどと言われているので、年収に置き換えると350万から450万円ほどの間で、丁度サラリーマンの平均年収に相当します。
つまり、花王に勤めれば、平均以上の年収は今のところ保証されていると言い換えることもできます。
また、ボーナスも平均すると年間約290万円とのことなので、年収だけでなくボーナスにおいても、かなり高いと言えるでしょう。
花王の場合は、勤続年数が昇級の考慮に大きく関わってくるので、だいたい5年目以降で年収600万ほどにあがり、係長などの役職に就くと750万円、それ以上の管理職では1000万円を超えることもあるようです。
また、世界的な不況の中、今後見直しが行われることも充分考えられますが、現状では、個人の業績と勤続年数によっては、全員に管理職のチャンスがあるようです。
従業員数を減らしている傾向はないようですが、増える傾向もありません。
平均年齢と勤続年数は年々増加しており、やはり大卒での入社は狭き門と言えるでしょう。
日本の生活に関わる需要を背景に、高い水準を維持し、安定感をすら漂っている花王の年収に興味がある方は、花王のウェブサイトなどで採用情報を調べてみてはいかかでしょうか。