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陸上自衛隊 年収
陸上自衛隊の年収は、高卒・大卒、また入隊してからの階級によって、差があります。
また、コースも様々で、例えば高卒で二等兵の場合、年収は平均200万円くらいとなります。
しかし曹長クラスにまでなると、年収は800万円弱くらいとなり、いかに陸上自衛隊が階級や年齢、学歴などで年収に影響が出るかが分かると思います。
また、海上自衛隊の護衛官乗員や航空自衛隊の航空士など、所属する隊によっても、当然年収に違いが出てきます。
海上自衛隊の護衛官乗員の場合ですと、高卒の3曹で年収約470万円、50歳の曹長で年収950万円といわれ、また、航空自衛隊の航空士は高卒3曹で500万円弱、50歳の曹長で920万円という結果が出ています。
このように、自衛隊の給料は細かい規定で定められ、勤務実績で差が大きく出てくる職業でもあることが分かるでしょう。
陸上自衛隊に限らず、自衛隊は厳しい訓練と仕事内容でありながらも、あまり年収が高くないのが現実と言えそうです。
ちなみに、自衛隊の階級は下から士・曹・准尉・幹部に区別され、幹部には尉官・佐官・将官の3つに分けられています。
士と曹それぞれ、1等から3等と長の4階級、幹部の中の尉官と佐官には3等までの3階級、将官には4階級があり、この階級のどこに属するかで給料が決まるのです。
また、自衛隊には、前述したとおり、陸上自衛隊と海上自衛隊、航空自衛隊があり、それとは別に、それらの組織をまとめる統合幕僚監部が存在します。
この中でも最も所属人数が多いのが、陸上自衛隊で、その数は約15万人程で、3つある組織の中で最大規模といえるでしょう。
陸上自衛隊の仕事は、15の科に分かれており、その中でも人員が多いのが普通科です。
普通科は軍隊でいう歩兵のことで、小銃や機関銃、迫撃砲、対戦車、装甲車などで武装し、敵の制圧や地域の占拠などの訓練をしています。
スキーや格闘などの競技会に積極的に取り組んでいるのも、普通科が多いようです。
他には、野戦特科や高射特科、機甲科、施設科などがあり、それぞれ内容は異なってきます。
また、海上自衛隊の仕事は一言でいうと“攻めてくる敵に対して攻撃する”ことで、航空自衛隊は“空からの侵略を警戒し防衛する”ことを主としています。
「海上保安庁」というものがありますが、海上自衛隊とは仕事内容が異なります。
海上自衛隊が攻めてくる敵に対して攻撃する部隊ならば、海上保安庁は日本の沿岸警備ということになります。
しかし北の不審船など、海上保安庁が手に負えない場合は、海上自衛隊に要請があることもあるようです。