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臨床心理士 年収
臨床心理士の年収は、200万円から1000万円と幅広く、非常にばらつきがある職業と言えるでしょう。
勤務する施設や経験年数などによって、給料や年収額などが大きく変わってくるようです。
例えば、月給制で常勤、時給制で非常勤など、臨床心理士の仕事はスタイルが様々あるのが特徴です。
ちなみに2007年度の見込み年収は、300万円台が最も多く、次に200万円台、400万円台という結果になっています。
この結果を見ると、臨床心理士の年収は比較的200万~400万円であることが多く、それ以上の年収、特に、1000万円などという金額を得るには、相応の経験を積む必要があると言えそうです。
またなかには年収100万円というケースもあり、一概には判断しにくいようです。
では、臨床心理士とはどのような職業なのでしょうか。
近年では、心のケアを必要とする方が大変増えてきています。
そこで、そういった心の病いを抱えている方をサポートするのが、臨床心理士の仕事になります。
カウンセラーやセラピストなどの専門家の中でも、特に臨床心理学をベースとしている方達を指します。
ただ、こういった心の傷を癒す仕事は、短期間では結果を出しにくい面もあり、また相談を受けている側も精神的に落ち込みやすい傾向にある大変な仕事であるとも言われています。
人の心的外傷を癒すには、それだけのパワーが必要ということでしょう。
ちなみに臨床心理士は国家資格ではない為、資格を取得していなければ実務に就けないということはありませんが、一般的にはやはり資格を取得していないとこの仕事に就くことは難しいといえます。
臨床心理士の資格を取得するためには、心理系大学院の修士課程を卒業する必要があります。
大学院にはカリキュラムや訓練課程が充実しており、卒業後試験に合格すれば資格を取得できる第一種指定校と、合格後も数年の実習が必要となる第二種指定の、2種類の大学院があります。
ですので、すぐに資格を取得したい方は第一種指定校を、またしっかり実習を経験してから資格を取得したい方は、第二種指定校を選ぶようにすると良いでしょう。
試験内容は1次試験と2次試験に分かれており、1次試験では筆記試験と論述試験を行います。
筆記試験は午前に実施され、問題数は100問、5択のマークシート方式で2時間半に及び行われます。
問題の内容は、心理学一般・統計・心理調査・心理療法及び技法、事例・法律などです。
論述試験は午後に実施され、試験時間は90分、提示された論述テーマにそって、1001字以上1500字以下で論文を書きます。
しかし、この論述試験は1次試験の合否には関係なく、2次試験の総合判定資料として使用されるようです。2次試験は、基本的に面接試験となっています。
面接場所は東京国際フォーラムで3日間行われます。面接時間は10分程度で、主に心理査定やスーパーヴィジョンの有無などについてと、圧迫面接をとられることが多いようです。
ちなみに2次試験で不合格となった場合は、1次試験免除制度がない為、再び1次試験から受けることになります。