TOP » 日本銀行 年収
日本銀行 年収
日本銀行は、その名に「銀行」を冠していても、通常の銀行とは一線を画します。
一般の生活を行なう上でそれほど関わりが多くはない日本銀行ですが、それは対象としている顧客が異なるためであり、日本銀行の情報に触れる機会が少ないということが大きな理由のひとつかもしれません。
日本銀行とは、国家や一般銀行のための銀行で、日本経済の動向に深く関与しています。
扱いとしては認可法人に該当しますので、民間の銀行とは大きく異なります。
そんな日本銀行の年収についてのデータは、一般銀行と比較される事が多いようです。
銀行員の平均年収が約670万円程度であるのに対し、日本銀行の年収は約820万円となっています。
ただし、この銀行員の平均年収には、地方銀行など全ての銀行が含まれていますので、大都市メガバンクだけの平均年収にすると1000万円程と言われています。
こうして比較すると日本銀行の年収はやや低いような印象を受けますが、平成19年度の国家公務員年収平均が662.7万円であることを考慮すると、やはり高水準であると言えるでしょう。
就職については、例年100人以上の新卒採用実績があります。
2008年度の実績は131人で、文系76人・理系22人の内訳になっており、この文理の比率は例年ほぼ一定しているようです。
初任給は院卒で21万8000円、大卒で17万4000円、短卒で15万3000円の設定となっています。
勤務地は本店から全国の支店に始まり、IMFやBISといった国際金融機関への派遣なども行なわれています。
採用学部も幅広く、求められる職種も総合職や一般職以外に、特定職の募集があるのが日本銀行の採用時の特徴と言えるでしょう。
この特定職には3パターンがあり、転勤地域が特定されているもの・業務分野が特定されているもの・専門分野が特定されているものです。
総合職の転勤は、全国各地から海外まで予測が出来ないのに比べ、特定職は在住地域がある程度予測できる事から、また専門知識を積み上げられる事からか、人気の部門となっています。
また専門分野特定職には、経済学や統計学に法律や語学といったものもあり、専門分野で積極的に採用が行なわれているようです。
一般職については、転勤が無いため、採用は各支店・事務所の裁量もあり、毎年一定の採用がある訳ではありません。
ちなみに、2010年度の一般職採用は、本店と福岡支店のみとなっているようです。
その他、日本銀行は福利厚生が整っていることでも有名で、産前産後および育児休暇も取得もしやすいと言われ、女性の在籍年数が長い事も人気の理由のひとつとなっているようです。